動物カメラマン、岩合光昭さんによる、猫の撮り方を解説した本。
と言っても、絞りがどうとかピントの合わせ方とか、詳しい写真技術の話ではなく、被写体である猫をいかにして仲良くなり、写真を撮らせてもらうか、というコミュニケーションの方法を中心に書かれたエッセイです。

  • メスよりオスの方が仲良くなりやすい
  • ネコは人間をよく観察しているのでこちらの考えはお見通し。ドジを笑ってプライドを傷つけたりしないこと
  • 演出をつけようと思わず、ネコの動きに合わせてカメラを動かすこと
  • ネコが喜ぶことをしてあげればお返しにサービスしてくれる

などなど、さすが数十年も猫を撮りつづけた人の言葉には具体性と説得力があります。
撮影例、著者自身の撮影姿など、白黒ながら写真も豊富。